牧野 泉

(写真:萩市浜崎での『神田京子 講談 in 御船倉』終演後の記念撮影。京子さんの右隣りの小さいのがわたし。左隣りの大きいのが夫です。)
 
そもそもは、先にご主人の詩人・桑原滝弥さんと出会ったのが、京子さんとのご縁のはじまりです。
2年前に山口県立大学で開催された『アーティストの移住スイッチはどこ?』というシンポジウムで、山口に移住してきたアーティストとして萩焼作家のわたしの夫と詩人の滝弥さんが対談したのがきっかけです。その時に「今度、家族と窯場に遊びに行きますね!」と滝弥さんが言ってくれたのが、本当にその数か月後に奥様の京子さんたちと遊びに来てくれて、それがわたしが初めて京子さんと会ったときでした。
第一印象は、きれいで元気な人だなあ!です。滝弥さんと夫婦漫才のような掛け合いをしていました(笑)。
その後、何回か京子さんの講談に足を運んでいますが、講談を身近に感じさせる仕掛けがたくさんあります。山口県民が誇る詩人・金子みすゞのオリジナル講談や、はたまたオペラや、朗読、パントマイムとのコラボなど、そうくるか!の自由な発想。なにより、壇上の京子さんはとにかく元気、明るい。その場にいるだけでこちらまでぱあ~っと元気になってしまいます。だから、いつも周りに応援団がいるのも大納得です。
 
山口、東京での大独演会、大成功間違いなしです! 心より応援しています。
 
 
 
牧野窯裏ボス 牧野 泉
一切作陶はしないが、ときどきほしいやきものがあると陶工に耳打ちする。山口ゆめ回廊地域通訳案内士。