庄 栄一郎

「立てば芍薬 座れば牡丹、歩く姿は百合の花」講談界のレディ・ガガこと講談師 神田京子さんとの出会いは、2021年3月13日、山口県旧県会議事堂での「アリスのティーパーティー」でした。著名人が山口県に移住して来られるんだ!、とびっくりしました。そしてその表現力の豊かさに山口県が面白くなってきそうな予感がしたのを覚えています。
 
講談はテレビで見て、「講談師、見て来たような嘘をつき」、というが確かにそうだよなぁ、と思ったことはありますが、神田京子さんの公演を見るまで実際に見たことはありませんでした。
神田京子さんが宇部で公演された時は、講談好きの両親を連れていきました。 神田京子さんが山口に移住して来られたお陰で、山口県の人は、地方都市にいながら、実際に講談を見る機会に恵まれていると思います。
2024年2月24日はKDDI維新ホール。 1500人も収容できます。
2月24日の内容は新紙幣発行を記念して「澁澤栄一伝」と山口県に因んだ幕末維新の「鳥羽伏見の戦いと錦の御旗」。
神田京子さんには、R6年8月の山口七夕会ふるさと山口本部、夏の講演交流会で「講談 渋沢栄一伝」をギュッと凝縮して講演していただきました。NHK大河ドラマ「晴天を衝け」の内容以上に非常によく渋沢栄一のことを調べ研究されいるなぁ、と思いました。
今回の大独演会、聞いて絶対損をしないどころか、今後の人生にきっと役立つ内容がたくさん盛り込まれていると思います。
是非、この機会に少しでも多くの山口県人に生の講談を見ていただきたいなぁ、と切に思います。
 
山口七夕会ふるさと山口本部 事務局長 
庄 栄一郎